僕の推している声優、水瀬いのりさんが、とても大人の女性になってしまった件について
なんか、残しておきたいことだから、衝動的に書く。
雑文だけど、許してください。
2021年も終わりに向かう頃、水瀬いのりさんのライブツアーに足を運んだら、彼女の口から「自分のことを愛してあげて、周りの人のことも愛してあげて」という言葉が出てきたんです。
こんな表現はとてもおこがましいのだけれど、コロナ禍を経て推しがとても成長したなと思いました。
自分のソロ活動で、苦手なダンスや魅せ方で四苦八苦していた女の子が、いよいよ立派な発信者になったんだなと。
きっかけは色々あったんでしょうけど、「周りのことを愛してあげて」と堂々と言うような子ではなかったので少し衝撃的でした。
それからちょっとだけ時間をおいて、今日、彼女のFCイベントに行きました。
その直前のラジオ放送で自身の26歳の誕生日について触れ、「やっとアラサーになれて嬉しい」なんて発言も飛び出した最中、
イベントで「真剣なお悩み相談をやりたい」という本人の申告のもと、そんなコーナーが執り行われました。
曰く、「私は普段、塩対応などと言われてるが、実は"そういうところ"(人の話を真剣に聞いてあげるところとか、優しく寄り添えるところとか、的確なアドバイスを送れるところとか、そんな風なニュアンス)はしっかりしていて、それが自分の強みで、唯一と言ってもいいくらいの自分の好きなところで、今日はそれを証明したい」、とのこと。
ちょっぴりの自虐とオモシロ要素を含みながらも、それは間違いなく本心からの言葉で、「ここさけ」の成瀬順ちゃんが自分の殻を破ろうとする光景が脳裏に浮かびました。
ズバッと自分の気持ちを述べて、それが毒舌っぽく聞こえたり、あるいは捻くれているように聞こえたり、というよりも、どこか一歩引いて物事を見ているというか、そしてそれを隠そうとしないところ、それが彼女の大きな魅力の一つでもあったわけですが、最近はそれらが表に出てくる機会が昔に比べて減ったように思います。もちろん要所要所で出てきますが、そんな自分の姿を客観的に見ながら言葉を発しているような、なんというんでしょうか、余裕、とは少し違いますが、ちょっぴり余地や遊びがあるというか、やはり大人になったんだなという感じがめちゃくちゃするんです。
「昔は人見知りだったけど、最近は後輩もたくさん出来て…」というFCイベントでのエピソードが裏付けるかのように、急速に大人になっていく水瀬いのりさんを見て、なんだかとてもドキドキしました。
そういう成長を遂げている彼女のことを「皆さん(ファン)は分かってくれているとは思いますが」と念押しする姿を見て、たとえ解釈がトンチンカンでも、なんとなくは分かっているよというか、伝わっているよというか、そういうことが言いたくて衝動的にこの文章を書いた次第です。
もしかしたら「そういう成長を遂げている」ではなく、「本質は昔からそうだよね」と解釈したほうが良いのかもしれませんが、個人的にはやはり、もともとの本質があって、そういう欲求があった上で、それに近付けるように彼女が努力して成長して、ここ最近は特に目に見える形になってきたんじゃないかな、という意味を、「大人の女性になった」という表現に込めたいと思います。
2月に発売になるライブBlu-ray「Inori Minase LIVE TOUR HELLO HORIZON」の特典写真がとても大人っぽいメイク・ショットだったり、あるいは新曲「REAL-EYES」のジャケットも同様で、そういうところからもそんな姿を意識せざるを得ません。
とても素敵な女性に進化し続けている水瀬いのりさんのこれからが、ますますの楽しみです。