【Wake Up, Girls! 4thライブツアー東京】WUGにZeepは狭すぎる。【ごめんねばっかり言ってごめんね!】
先週とあるオタクの集まりで「カジュアルな他界」と言う言葉を生み出してしまいまして。
要するに気軽な他界って意味なんですけど、思えば僕にとってはWUGちゃんがそうでした。
2014年1月10日に公開された『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』を、
山本寛さんが監督という理由で公開日当日に観に行き、
その後始まったテレビアニメも毎週リアルタイムで視聴し、さらには今は亡きWUGのソシャゲもやるなど、
当時は結構ハマってたんです。
その年の2月に行われたワンフェスの『Wake Up, Girls! WFスペシャルステージ IN WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 19』にも
なぜか参加しており、当時の僕の感想がこれ。
WUGが小さいステージで歌ってるのを見たあとにラブライブ行ったらリアルWUG体験できたようで感じるものがある。WUGもデカいとこで歌えるようになれますように
— Wake Up, ガチ兄さん! (@otonokigachi) February 9, 2014
何様なんだガチ兄さん。
いや、結構ハマってたんですよやっぱり。
それでも他界した理由、それはやはり、ラブライブ!だったのかもしれません。
ラブライブ!の放つ大きな輝きに魅せられ過ぎてしまい、僕の熱量は全てそちらに傾きだしました。
そして
『Wake Up, Girls! FESTA. 2014 Winter ~Wake Up, Girls! vs I-1club~』
に参加したのを最後に、僕はWUGの世界からカジュアルに他界したのでした。
最後に行ったライブを今思い出そうとしても、I-1clubが真っ先に頭に浮かびます。
当時のWUGちゃんのパフォーマンスが僕に刺さり切らなかったのは間違いありません。
そんな僕がWUGにカジュアル蘇生したきっかけ。
それは2017年の5月に行われた『あにゅパ』でWUGちゃんの今のパフォーマンスを観たからでした。
今日の「あにゅパ!!」、一曲も知らない人が見たら、みんなWUGを優勝に推すんじゃないかってくらい、WUGのフェスの強さが光ってた。本当にすごかった。感動した。
— Wake Up, ガチ兄さん! (@otonokigachi) May 13, 2017
僕が最後に『Wake Up, Girls!』のライブを見たのがアニサマ除くと2014年冬の幕張ライブ以来だったんですけど、今回のライブはめちゃくちゃ感動した。WUGちゃん結成から丸4年、歌もダンスも大きく成長して、パフォーマンスの完成度が高くなり過ぎてて本当に驚いた。 #あにゅパ
— Wake Up, ガチ兄さん! (@otonokigachi) May 13, 2017
WUGちゃん特に圧巻だったのは3曲目の『Beyond the Bottom』。場の雰囲気を一気に変えてきてガチで鳥肌立ったよ。CDで聴いてたようなBtBじゃなかった。セトリの構成もうまい。7GW→少女交響曲→BtBをフェスで一気に詰め込んで、WUGの幅広い能力の高さを見せつけた。
— Wake Up, ガチ兄さん! (@otonokigachi) May 13, 2017
いやー、本当にWUGちゃんには参りました。ずっと追ってた人やWUGちゃんにも失礼な言い方になってしまうかもしれないけれど、まさに”化けた”。正しくは”化け続けている”なんだろうけど。久しぶりに見て、本当にそう感じた。
— Wake Up, ガチ兄さん! (@otonokigachi) May 13, 2017
まさに絶賛の嵐。ここまでくると、潔く気持ち悪い。
テレビアニメの続編である『Wake Up, Girls! 青春の影』、
『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』
という二作品を、huluで観て済ませていた僕の全身にジワジワ突き刺さる、
「Beyond the Bottom」という神曲。
彼女たちは見違えるほどに成長していました。
そして今回の4thライブで、僕は無事にカジュアル蘇生を果たしたのです。
うーん、このDD。
というわけで4thライブは大宮公演の夜と、東京公演の昼夜に参加したんですが、
今回は東京公演夜の部の感想をつらつら書きます。
さて、このライブツアーに参戦する前に、ライブBDを全て揃え予習はしていたんですが、
映像演出の素晴らしさにまず目が惹かれました。
WUGのライブでは開演前に映像でのグッズ紹介やライブマナーの喚起があるんですが、
それがめちゃくちゃに面白い。
そんな今回は青山吉能ちゃんが「ブルゾンよしの」に、
田中美海ちゃんと永野愛理ちゃんが「withB」になって
ライブマナーを訴えるわけですが、
WUGちゃんのライブに初めて来てこれ観たら、絶対好きになるよなーって感じの楽しさ。
よっぴー、ホントにブルゾンの声真似うまいわ。あと、withBの二人の動き、どう観てもオタク。
WUGはガチで映像コンテンツにまみれていて、正直追いきれないくらいあるんだけど、
その強みを生かした映像製作でワグナーを沸かせていました。
1、ゆき模様 恋のもよう
真っ白な純白ワンピースで登場するWUGちゃんに、もうすでに泣きそうになる。
Wake Up, Girls!新章を迎える前の大事な時間。
4年以上の活動を経て、各々が、その白いワンピースを、新しい色で彩っていくのかなと予感させる一曲目。
ゆったりとした曲調で始まったツアーで、彼女たちは自信に満ちた顔で、
真夏に雪を降らしたのでした。
2、16歳のアガペー
♪運命みたいな偶然 信じて まっすぐ きみの名前を呼ぼう
ぼく「かやたーーーーん!!!」
♪重い袋 持ってくれたの バッグのほうは平気だよ
かや「ありがとっ」
ぼく「うおうお〜〜〜〜〜!!!!!!」
限界。
「ゆき模様 恋のもよう」は「16歳のアガペー」がモチーフになって生まれた曲ということもあり、
冒頭2曲の流れはとても美しかった。
ゆったり落ち着いた曲調の曲が続くが、それでも熱を帯びてくる身体。
静かに始まったWUGちゃんの4thツアーは、けれども確実にワグナーに発熱を促していました。
3、タチアガレ!
お馴染みのこの曲について、今さら感想を言うのも野暮と言うものでしょう。
アニメはよく3話からと言いますが、
3曲目に歌われたこの曲を聴いて、それに似たような感覚を覚えました。
2014年のアニサマでこの曲を聴いてぶち上がったなと、ふと思い出すのでした。
4、僕らのフロンティア
ここ最近のWUGの一番の特徴と言ってもいい、別作品とのタイアップソング。
この曲、個人的にめちゃくちゃ好きなんですけど、ライブで聴くとますますよかった。
「灼熱の卓球娘」が卓球部の女の子たちを描くアニメで、
後ろにアニメのPVが流れるのがとてもいい。
目の前にいるWUGちゃんたちも、部活をしている女の子たちに見えてくる。
そして何より、振り付けが非常に素晴らしい。
間奏で腰に手を当てて横にぴょんぴょん跳ねるところとか、
「BLUE〜〜〜」という歌詞のところで、メンバー同士が肩においてぴょこっと跳ねるところとか、
「いつまでも競争しよう」のところで、吉岡茉祐ちゃんと山下七海ちゃんとがポカポカ殴り合うところとか。
青春って感じ。演者っすなぁ。
5、恋?で愛?で暴君です!
お次は「恋愛暴君」とのタイアップソング。
Cメロ前の間奏のダンスがマジですげえ。
吉岡茉祐ちゃんの「行くよーーー!」で、
オタクたちは特に声を出す場面がないから、結局何が行くのか全然わからないんだけど、
いや確かにダンスが完全にイってて、その掛け声を合図にWUGちゃんのリミッターが外れるあの感じ、すげえ。
タイアップソングに関しては、
Wake Up, Girls!の名前そのままで別アニメのタイアップを持つことで、
世間からどう思われるのか不安だと思っていたと言うWUGちゃん。
キャラを捨てたと思われるんじゃないかとか、そんなことまでも彼女たちは言ってたけど、
僕は純粋に、彼女たちの強みになってると思うんだよね。
WUGちゃんの強みは自作品に縛られていないところだね。「卓球娘」や「恋愛暴君」とタイアップし始めて、結果的に「Wake Up, Girls!」の楽曲にも好影響を与えてるように思える。一曲ごとの世界観の広がり方が半端ないんだよね。
— Wake Up, ガチ兄さん! (@otonokigachi) May 13, 2017
アイドルが何かのタイアップソングを歌う、それってよくあることで、
WUGちゃんにおいても例外ではないのかなと。
WUGはより現実的で生々しいアイドル像が売りだったりもしたし、この点に関して僕は、
相当すんなり受け入れることができていました。
6、One In A Billion
昼の部ではMay'n部長がスペシャルゲストとして登場してコラボして歌ったこの曲。
i☆Risとコラボしたり、May'n部長とコラボしたり、別アニメのタイアップを持ったり、
Wake Up, Girls!の表現の自由は底を知らない。
原曲はやっぱり、部長の歌唱力が圧倒的。
WUGちゃんの歌唱組、まゆしぃ、よっぴーを持ってしても、霞んでしまうとさえ思う。
それでも隣でMay'nが歌うという圧倒的アドバンテージは、彼女たちに多くのものを吸収させ、
WUGちゃんバージョンでも劣らぬクオリティーで納品されました。
7〜13、キャラソンメドレー
WUGちゃんのキャラソンメドレーの素晴らしいところは、
次々と歌い手がバトンタッチして行く中で、
去り際に次の人の曲を一緒に歌っちゃうところ。
なんかもう、すごくエモい。
ここでもWUGちゃんの自由度の高さを感じる。
14、地下鉄ラビリンス
キターーーーーーーーーーーーーー!
満員電車で通勤通学してる全オタクに聴いてほしいこの一曲。
つり革ダンスがめっちゃ可愛い。観て。観て。
ちなみに、この曲から(確か)衣装チェンジ。
WUGちゃん、このツアーではアンコール含めて合計3衣装しか身につけてないんです。
衣装チェンジしなくても飽きさせないパフォーマンスを魅せられるWUGちゃんの凄さ。
これが仮に一日一公演になれば、衣装チェンジも増えて、また新しい魅力が発見できるだろうとも思う、
伸び代の余地。いやぁ、感服。
15、言の葉 青葉
この曲、やっぱり好きだなーーー。
目をつむって聴きたい欲と、歌ってるWUGちゃんを観たい欲が
猛烈に僕の中で火花を散らします。
結局、WUGちゃん観ちゃうんですけどね。
16、Beyond the Bottom
この曲はレクイエムであり、アンセムであり、核兵器であり、呪いである。
作詞は山本寛、作曲は田中秀和と言う、二度とWUGちゃんで見られない組み合わせ。
WUGのプロジェクトから山本寛が外れた今、この曲の存在は非常に難解で厄介なものになりました。
歌詞中に登場するラスコーリニコフにより、比較的限定的な意味として捉えられていた
「混沌(カオス)となったこの自由から逃げ出そう」
と言う歌詞が、今の混沌と化すWUGを取り巻く環境と少しずつ重なってきていると感じます。
聴けば聴くほど、どん底から這い上がろうとする、二次三次共通のWUGの強さ、
アイドル戦国時代の終焉を告げようとするWUGの姿が浮かぶと同時に、
ともすれば山本寛へのレクイエムにも聞こえてくる。
こんな歌詞を書けるのは山本寛しかいない。
WUGの大きな財産であり、武器であり、そしてやっぱり、呪いなんだと思う。
曲が命を宿して心臓へ届き、ドンドンと土足で打ち荒らす。
この曲は、本当にエグい。
そして何より、いのちを燃やし続けるWUGちゃんの姿が、どうしようもなく美しく映える。
17、7sences
18、雫の冠
アニメ旧作から新章へと繋がるPVが流れ、
そしていよいよ、新章の新OP、EDが披露される。
これから先、たくさん歌われて、たくさんの意味を持ち始めるのだろう。
歌っている時のWUGちゃんの笑顔が、新章への希望に満ちたもので安心しました。
19、TUNAGO
4thライブツアーのテーマである「TUNAGO」。
東北の震災の復興に大きな貢献をしてきたWUGが歌う、絆の歌。
宮城県出身の永野愛理ちゃんが振り付けをしたこの曲は、
東北を少しでも元気にという気持ちが込められたもの。
そんな「TUNAGO」は、4thツアーを通して多くの意味を含み始めました。
新章を前に、今一度WUGとワグナーをつなぐ歌。
あるいは、分裂しそうな過去のWUGと今のWUGをつなぐ歌。
大きなプロジェクトの前に、一泊の休憩地点として絆を確かめる、
一休みして、好きの気持ちを再確認する場所の存在って、
最高すぎませんかーーー!
今年、宮野真守がアーティスト活動10周年の前の年で、
愛を確かめるライブツアー「LOVING!」をやってるんだけど、まさにそれと同じで、
個人的にものすごくエモエモになってしまいました。
En1、ハートライン
こちらもあいちゃんの振り付け。
TUNAGOと同じ振りがあり、確かにこの曲はMay'n部長とのつながりの曲なんだよな、
と思ったりして。すごくいい。
En2、少女交響曲
いやー、やっぱり強い、作詞山本寛。
BtBに隠れがちだけど、マジで名曲。
純粋にWUGちゃんに重なる曲で、すげー泣ける。
やば〜い(CV:田中美海)
En3、極上スマイル
きました。
WUGの弾道ミサイル。作中でI-1clubに奪われるんすよね。
こんな楽しい曲を奪い合うアイドル。
WUGの生々しさってやっぱり好きだなー。
まぁでも、ライブでは純粋に楽しいっす。
キモオタスマイル全開になる。
「みんなの極上スマイル見せてください!」って言われるけどさ、
ほんと、キモオタスマイルでごめんね!
En4、7 Girls War
優勝。
最後の挨拶で吉岡茉祐が発した
「これがWake Up, Girls!のライブだ!」
という一言。
WUGちゃんの戦い抜こうとするその姿勢が本当に大好きだなと、改めて感じました。
この子たちいつも「勝ちに行くぞ!」って言ってるんだよね。
箱が埋まればその度に喜ぶし、貪欲なんだよね。
この子たち、4年強で、Zeep Tokyoなんです。
「今日イベ被りすごいのに、WUGを選んでくれてありがとう」って言ったりとか、Zeep Tokyo公演のチケットが完売したことを喜んだりとか、もうそういうフェーズに留まっていていい子たちじゃないよな…
— Wake Up, ガチ兄さん! (@otonokigachi) September 16, 2017
アニサマのステージにいつも感動しているWUGちゃん。
単独で大きな世界を魅せてあげたいと、強く思います。
山本寛さんのWake Up, Girls!も大好きですが、
いよいよ転換期が来たと考えれば、新章もちょうどいいタイミングだったのかもしれません。
4年以上、ひたすらひたむきに努力を重ねてきたWUGちゃんは、
混沌とした内面も少し覗かせるプロジェクトの中で、常に成長を続けてきました。
新章の先行上映会で見た、モーションキャプチャのダンスシーン。
アニメに引っ張られて、ほんの少しずつ知名度を上げてきたWUGちゃんが、
いつの間にかアニメを引っ張る立場に。
奥野香耶ちゃんや山下七海ちゃんが言葉にした「不安がらずについてきて」。
その言葉を信じよう、そう思えるだけの説得力のある4thライブは、
Wake Up, Girls!の新たなる幕開けの呼び鈴になりました。
この子たちがどこまで羽ばたくのか、純粋に楽しみです。
WUGちゃん、最高だー!!!
かやかやかや。 pic.twitter.com/RnscZDUzju
— Wake Up, ガチ兄さん! (@otonokigachi) September 24, 2017
あ、僕、かや推しですんで、よろしく。